トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

看護師の腰痛体験記④

2回目の治療

 ☆ワンポイント解説

この体験記を投稿していただいたFさんは、うつ伏せの体勢がとれず、仰向けの時も両膝を立てていないと激痛が起きる。また体位の変換時も激痛が起きるため、治療姿勢に限りがあったこと。さらに、原因追及の為の検査を行おうとすると、これもほとんどの場合痛みが生じるため、検査もできないという状況でした。

2回目の治療までは、原因の推定ができないという状況でしたが、一進一退を繰り返しながらも、少しずつ改善されていく様子は、痛みで困っておられる方々に勇気と希望を与える事でしょう。

6・29
1時頃、痛み出しロキソニン。起床時、痛みあり。ロキソニン内服してトリガーポイント研究所へ。駐車場から研究所まで、30歩程歩くと右腰が重ダルくなるが、前回に比べ、歩行の苦痛はかなり減った。楽と感じる。帰宅して、座椅子に座ると、いつも外側に向いていた右足先が、内側になっていた。

6・30
目が覚めて、布団の上で伸びができてびっくりした。いつも伸びようとすると、ガクンと引っ張られ痛みに襲われていた。起き上がりも通常より良い。一日中痛んだり止んだり。

7・1
起床時、昨日と同じく布団の上で伸びができた。起き上がりも良い。一回目の便座は激痛。その後の便座は痛みなくスムーズに座って立てる。座椅子では痛みはほとんどなく過ごせるが、立つと、歩くと痛み出る。

 7・2
3時半に覚醒するが、痛みは無くリラックスしていた。再入眠する。起床時、昨日より良い。起床すぐの歩行は激痛。座椅子に座ってれば良いが、立つ歩くで痛み出る。便座は、一回目が激痛。二回目から痛みは無い。

 7・3
起床時の起き上がり痛みは軽くなって定着したらしい。起床直ぐの歩行が辛かったが、楽になっている。しつこい痛みもあるが、腰やお腹を揉むと軽くなる。

 7・4
起床時、今までより 良い。一回目の便座も激痛ではなくなった。職場に保険料支払いに行く為外出。欲を出して郵便局へも寄る。退院してから、病院かトリガーポイント研究所に行くのが精一杯だったが、余裕が出来たんだなぁと思った。帰宅してから、痛んだり止んだり。

7・5
起床時、伸びも起き上がりも良い。トイレも歩行も痛みはあるが以前よりかなり軽い。昼に友達とレストランで2時間くらい過ごすが、痛みは無かった。夕方頃より、痛み出しロキソニン。あまり効かないが、我慢できる。

3回目の治療

7・6
1時頃、痛みしつこく目が覚めロキソニン。起床してロキソニン飲み、トリガーポイント研究所へ。往復の運転中と、駐車場~研究所までの往復歩行時も痛かった。帰宅しても痛みは続く。便座には、すんなり座れる。

7・7
起床時、起き上がり良い。便座は少々痛みあるが座れた。歩行は痛く辛い。座椅子に座ってパソコンしてたら右膝裏がズクズクと化膿して腫れたみたいな痛みあり。右膝の内側を引っ張ると、その時だけ痛みがひく。夕方ロキソニン。お腹や内転筋揉む。いつの間にか、膝裏の痛み消失。

7・8
起床時良い。伸びは、失敗する。ガクンと引っ張られ中断した。仙腸関節のシクシクした痛みは、今日は無い。整形外科受診の外出。帰宅後も特に酷い痛み無く過ごすことができた。

7・9
0時半、暑さと痛みで目が覚める。痛みは右臀部~脹ら脛までの吊った痛みでしつこい。ロキソニン飲む。起床時いつもと変わらず良く、歩行も少し痛いけど楽。ロキソニン飲んで昼から外出。帰宅後も悪く無い。夕食後、痛み強くなり、21時ロキソニン。効いた感じない。クーラーのせいなのか?クーラーが原因なら、お風呂に入ったら軽快しそうだけど変わらなかった。

7・10
二時頃、激痛で覚醒。ロキソニン。起床後の歩行が辛い。脹ら脛が特に痛い。強張って吊った痛み。12時前から右臀部~脹ら脛まで、痛み強くなり激痛。一週間前からノイロトロピンを止めていた為か本日昼からまた飲む。

7・11
起床後、歩行が痛い。ノイロトロピン調べたら『服薬を止めて効果がわかる薬』とあった。今のところまだ必要と思った。現在痛みは、右臀部~つま先まで吊りまくったような痛みや、激しく疼く痛みと変わってきて、キリキリシクシク痛むと云う感じだ。ロキソニンも効いたり効かなかったり。

7・12
歩行が辛い。痛みも激痛では無くなったが、脹ら脛や、右膝横がキリキリする。お腹や、大腿を揉んだり摘んだりすると楽になった。杖を使わず、つたい歩きをやってみたが、腰が酷く曲がる。

☆ワンポイント解説

腰痛の70%ほどは関連痛を感じていて、痛む場所には原因が無いことが多いのです。特に腹部に生じたトリガーポイントの関連痛の場合が多く見られ、Fさんのように、寝返り動作で激痛を起こす方は腹部の筋の影響が大きいため、当研究所に来られた当初から、腹部の筋をつまむようにほぐすことを指導しています。

4回目の治療

7・13
しつこい痛みで夜中に目が覚めロキソニン。左側臥位にしてみたら痛みが増した。やはり右側臥位が良い。起床時右足が痛かった。トリガーポイント研究所へ行く。駐車場~研究所まで今までで一番良かった。杖をついていたが、スタスタ歩めた。帰りは痛みがあり行きのようにはいかなかったが、その痛みは運転中に取れて帰りに郵便局やたこ焼きを買ったりする事ができた。夕方頃痛み始めた。まだ家の中で杖を外すのは早かったかなぁと思ったが、つたい歩きに慣れると、その方が楽になってる。

7・14
酷く痛み5時覚醒。
思いきって左側臥位にして、身体を右側に開いてみたら、痛みがスーッと引き眠れた。起床後の歩行は通常に比べ楽だった。気分的に嬉しく、洗濯を畳んだり、居間で簡単な片付けをしたりした。洗濯干す時、今まではハンガーをバーに掛けるのが痛みを伴って苦痛だったが、背中の伸びが良くスムーズにできた。起床からは、激痛は無かった。

7・15
昨日と変わらず。
昼頃横になった後が痛み出た。

7・16
仙腸関節のシクシクした痛みが出ない。いつから出てないんだろう?昨日も出てない。右膝裏の痛みも軽い。しかし、横になると後が悪い。強張った痛みがずっと続く。

☆ワンポイント解説

トリガーポイントが生じトラブルを起こした筋は、筋の活動が無いとどんどん縮んで硬くなります。つまり動きが少ないと、こわばりや痛みが強くなります。睡眠はもっとも活動がない状態ですので、睡眠中や起床時にそれを感じます。

起床時が楽になってくると、筋のトラブルが減ってきたというバロメーターになります。

7・17
起床後から右臀部の強張り痛み続く。ロキソニン内服後、強い痛み無し。時折、仙腸関節がシクシクした。夜になって痛み出し、ロキソニン内服するが、ちっとも痛みひかず。

7・18
痛み出るとロキソニン。今日は治まる。
身体をあちらこちら揉んだり摘んだりするのが癖になっている。

7・19
起床、便座、歩行は、以前に比べ随分良い。起床して、しばらくは強張りや吊りが強いが、時間経過で軽減してくる。
くしゃみや、咳で酷い痛みが起こっていたのがいつの間にか平気になった。しかし、横になった後の痛みは、なかなか取れてくれず。

7・20
ネットで、ねじめビワ茶にカリウム、カルシウム、マグネシウムが豊富に含まれている事を知る。足の吊りに、これらの 成分が有効と書いてある。1リットル35円で作れるので飲んでみようと思った。ビワ温灸や入浴剤もあるが興味が湧かない。

 5回目の治療

7・21
トリガーポイント研究所へ。
夕方頃より痛み出し、右膝裏まで痛む。
ロキソニン内服後、横になったら、眠ってしまい目が覚めた時は痛みは無かった。入浴後、再び痛み出し、眠る事にする。

7・22
起床時、一連変わらず。起床後の強張り痛み取れず昼前ロキソニン。整形受診で外出したりする。夜から痛み強くなり、膝裏もズクズクと痛い。ロキソニン内服しても効かない。ベッドで楽な体位を探してしのぐ。

7・23
夜中に痛みで何度も目が覚めた。涼しいため身体が冷えて痛いのかと考えたりした。腰に重だるい痛みがあるが、起床時の 一連は、かなり良い。一日中、痛み出たり、止んだり。

7・24
起床時の起き上がりがいつもより悪い。痛い。その後は通常と変わらず。昼過ぎと夜に痛みでロキソニン。

7・25
起床から、歩くと右膝裏にズクズクした痛みあり。ロキソニン内服後治まる。仕事にいつ復帰出するか…考えたら気が重くなる。本音は行きたくない。

7・26
歩行が痛いし、前屈み右傾きで悪いが、痛みの箇所も程度も随分減った。家の中なら、杖無しでノロノロとだが移動できるようになった。立位では、体重の負荷で痛みがでる為、右足のつま先を立ててしまう。ロキソニンも効いたり効かなかったりだ。

6回目の治療

7・27
歩行時、背中がいつもより起きている。でも右脹ら脛が吊りが強くて痛い痛いと云いながら歩く。トリガーポイント研究所へ。帰宅して夜から左の脹ら脛も痛くなった。右膝裏もズクズク痛い。じっとしてても痛い。ロキソニンも少し効いたくらい。不思議だが、今まで曲がっていた背中はスーッと伸びている。

7・28
夜中に痛みで目が覚めロキソニン。起床時一連は、ステップアップしたようで、また軽くなっている。昨日、佐藤先生から夏樹静子氏の『椅子が怖い』の話しを聞き、意外な印象と興味を持った。痛みと心の関連て本当に存在するのだと改めて思った。

7・29
右脹ら脛は、痛みと 吊りで、右足の甲と足首前面がキンキンと痛む。ロキソニンで治まる。午後からスタンド、銀行、病院へ行けた。夕方、また同じ痛み出てロキソニン。その後、あちこち揉んだり摘んだりする。痛い時は痛いけど、楽な時間も増えた。

7・30
やっぱり右足首前面と甲が痛む。夕方もまた同じように痛む。その度ロキソニンや、思いつくまま揉んだり摘んだりで治まる。

7・31
起床時一連がまた楽になった。一日中強い痛み無く、動作時、歩行時も楽に感じた。

8・1
起床時一連は、昨日と同じ。夜になって右脹ら脛痛みでる。

8・2
起床後の右臀部強張り痛みありロキソニン。夕方から右仙腸関節が僅かにシクシクする。ムシしてたら痛みが強くなってきた。ロキソニン飲むがなかなか効かない。軽いうちに飲むべきだった。しかし、日曜日から痛みが減った。回復できると思う。脹ら脛の吊りや、足首、甲の痛みも無くなった。

7回目の治療

8・3
起床時も歩行時も痛みが軽い。トリガーポイント研究所へ。行きの歩行は杖をついたりつかなかったり。上体が右に傾いたりするが、持ち直せる。帰りはちょっと痛みはあるが、いつもの帰りに比べれば良い。帰宅してもいつもより疲労が少ない。夜になって右膝横がキリキリしだす。

8・4
起床後、右臀部強張りありロキソニン。夕方から痛み出るがロキソニンで治まる。ロキソニンの効きも良くなっている。今日は、腰が立つ、伸びると言う感じで、前屈みが軽くなった。

8・5
整形受診する。院長が『あなた随分よくなりましたね~』とびっくりされた。

8・6
歩行時、長くは出来ないが、身体が真っ直ぐなって歩いたりできるようになった。

8・7
いつの間にか、立ち上がりが早くなった。佐藤先生から身体の重心を交互にかけるよう教わり行っていたら、立位で右足に力がかけれるようになったので上体の捻れ歪みもだいぶ取れた。台所に立ち、支え無しで、両手で食器を洗う作業の苦痛もかなり軽減されている。

8・8
歩くと痛みが出たり、右傾きで前屈みになったりするが、よく動くようになってきた。それにつれて、動作時の傷みの恐怖も減ってきた。前は、動く前から、少しでも痛くない方法を考えていた。

8・9
痛みは、右臀部や右膝裏や右脹ら脛がシクシクキリキリしたりする事があるが、随分楽に動いている。痛み始めたらすぐロキソニン飲む。

8回目の治療

8・10
夜ベッドに入り、本を読んだら止まらなくなり就寝が遅くなった。起床後、トリガーポイント研究所へ。行き帰りと歩行痛みなく、夕方予防的にロキソニン。まだ外では杖無しでは、不安定さある。

8・11
歩行中、意識的に背中真っ直ぐ心がけると、痛みが無ければ真っ直ぐ歩ける。そのうち、痛みがすべて無くなれば真っ直ぐな姿勢で歩けるようになると思う。

8・12
痛みの箇所は、限局されてきた。右仙腸関節、右臀部、右脹ら脛、右膝裏か横の辺り。トリガーポイント研究所に初めて行った頃は、右臀部からつま先まで一斉に痛かった。ビリビリ、キリキリ、シクシク、ズクズクと一度に押し寄せるような痛みだったのに。整形受診する。杖無しで歩いていたら、院長に会い、またびっくりして『治れば良い、何でも良い、あなた結局自分で方法見つけたんですね~』と云われた。

8・13
酷い痛み無いが、右脹ら脛がキリキリしたりする。でもかなり快適。職場の方が、南蔵院の、私の好きなお不動さんの写メを送ってくれた。必ずまた行ける日が来る、頑張ろうと思った。

8・14
歩くと右脹ら脛がキリキリ痛む。あちこち揉んだり摘んだりする。意識的に正しく歩くように心がけるが、どこか痛みがあると右傾きや前屈みがになる。一日中ほとんどを痛み無く過ごす。痛みが出た時や、予防目的でロキソニンを使うが、 良く効くようになったと感じる。

8・15
いつの間にか右膝裏の痛みはズクズクから軽い疼きになっている。他の痛みも軽い。

8・16
外出時、痛み無ければ、杖をつかず歩いたりする。痛み出すと、不安な為必ず持っている。痛みは昨日と同様くらい。

9回目の治療

8・17
起床時は、随分楽になったが、右臀部の強張りが取れるまで30分くらいかかる。トリガーポイント研究所へ。駐車場から研究所まで、行きも帰りもほとんど杖を使わず歩く。外出リハビリ…毎日何か用事を作り、 出掛ける習慣を付けようと考えた。

8・18
起床時の臀部強張りが取れるまでが辛いが、時間経過で取れる。auと雑貨屋さんへ出掛ける。痛みはさほど無いが、昨日に比べ、腰が曲がる。

8・19
起床時、腰が重くダルい。臀部の強張りと供に、時間経過で解れる。痛みはほとんど無いが、歩くと右傾き、前屈みになる。午後から外出リハビリ。4カ所ほど用事で移動すると、右膝横がキリキリしてきた。夜になって腰が伸びてきたが、右股関節が硬いような、縮んでるような感あり。

8・20
寝てたら夫から手伝い依頼の電話あり。
10時から、長い台の上で流れ作業的な仕事。立って両手を使う仕事だが、出来なくは無かった。4時間経つと疲労と痛みが出てきて、帰宅して眠ってしまう。起きて歩行痛み無いが、右膝裏がキリキリする。夜は痛み無く、時折だが腰が真っ直ぐ歩けた。

8・21
夜中に右膝横がキリキリしたり、右仙腸関節がジワリとシクシクする。朝、一度起きるが、また眠ってしまう。今日の歩行は、腰が曲がったり右傾いてばかりだった。

8・22
起床時の一連は、いつもと変わらずだが、頭重感あり、また眠る。昼前起きて、まだ頭重感ありまた眠ってしまう。午後になってやっと解消する。痛みはほとんど無いが、歩くと右へ傾く。足の痛みが出るようになる以前も、右へ傾き長く歩けなかった。現在、ようやくその当時に戻った状態。

8・23
痛みは、起床時の右臀部強張りと、時折、右膝横や脹ら脛、大腿外側がキリキリするくらい。歩行は昨日と変わらず。真っ直ぐならない。

10回目の治療

8・24
トリガーポイント研究所へ。駐車場から研究所まで行きも帰りもほとんど杖つかず。施術後右傾きが軽減していた。夜、歩くと右脹ら脛や、右大腿外側がキリキリするが、右に傾くと痛みは止む。

8・25
起床時の臀部強張りが軽くなっている。一日中痛み無いが、歩くと右脹ら脛がキリキリする。時折、仙腸関節がシクシクする。お腹にぐっと力を入れると背中真っ直ぐで歩けるが、すぐ力が抜ける。

8・26
起床してから、右仙腸関節や脹ら脛に痛みはあるが、痛み出したらすぐロキソニンを飲むようにしている。髪がすごい状態になっているので美容院へ行く。シャンプー台も大丈夫だった。帰宅して右脹ら脛がキリキリしたし、疲れたので横になったが、起き上がりいつもの痛みが無かった。その後夜まで、楽に過ごし、寝る前に右脹ら脛がキリキリしたくらい。

8・27
外出リハビリするが、歩くと右脹ら脛痛み、右傾きになる。この痛みさえ無ければスムーズに歩けそうだが…。

8・28
起床時の右臀部強張り痛みは、随分と軽くなっている。歩くとやはり、右脹ら脛と右膝横がキリキリと痛みだす。ロキソニン内服で、痛みが無いときは背中真っ直ぐで歩ける。

8月29日~31日も同様だ。

9・1
起床時一連変わらず。トリガーポイント・エクササイズ行う。右傾き痛みあり9時半ロキソニン。12時外出リハ…郵便局ひびき田良原公園 歩くと痛み出る。右傾きになってしまう。21時ロキソニン。その後ちょっと真っすぐ歩けたりする…痛みがあるから傾いて歩いてしまうんだ。

☆ワンポイント解説

起き上がりや寝返りなどの動きが痛みがなくなってきたので、トリガーポイント・エクササイズを始めていただくことにしました。Fさんのように重症化した方や慢性化している方は、日々のエクササイズがとても有効です。

 

9・2
起床時一連変わらず。10時にロキソニン。右仙腸関節辺りシくキリあり。トリガーポイント・エクササイズ行う。12時外出リハ、新水巻病院お見舞い。雑貨屋一龍飯店M整形、薬だけもらって帰る。右脹ら脛外側や右仙腸関節辺りがキリシく痛む。今日から、5時間開けばさっさとロキソニン飲む事にする。痛みなく動くを目標とする。帰宅後ベッドでうたた寝、起きても右脹ら脛キリキリ。歩くとする。16時半ロキソニン。さっさと飲んだ方がいい。まだキリキrシクシクはスッキリしない。22時半ロキソニン。

9・3
起床時一連変わらず。歩行が、また少し楽みたいな。トリガーポイント・エクササイズ行う。脹ら脛キリキリあり10時20分ロキソニン。午後、ベッドでゴロゴロしてたら眠ってしまい、17時まで寝た。脹ら脛キリキリ、早速ロキソニン。その後眠るまで痛みほとんど無い。歩行も通常より良い。

9・4
起床時一連変わらず。昨日同様、歩行も通常より良い。8時20分ロキソニン。午後より出掛け、15時帰宅。雑貨屋頃よりキリシクの為ロキソニン。シクキリすっきりせず、19時半ロキソニン。その後すっきりしたり、キリキリシクシクしたり。いつもの日課のお腹を揉んだり、あちこち摘んだりする。摘むとスーッと気持ちが良い。

9・5
起床時一連変わらず。右臀部強張り取れるのまた早くなった。予防的に10時10分ロキソニン。TPエクササイズ行う。TPエクササイズはメチャメチャ気持ちよい。簡単で畳一枚あれば行える。午後からゴロゴロしてたらまた眠ってしまい起きたら17時前だった。脹ら脛少々キリキリロキソニン。その後、歩行はまぁ良い。今23時、歩いたらちょっと脹ら脛キリキリしたが、ベッドへ。

12回目の治療

9・6
昼寝が祟って、眠れずトイレに行くと右膝横キリキリ。0時40分ロキソニン。起床時一連変わらず。強張りすぐ取れる。以前、起床後一回目のトイレが激痛だったため、いつも恐怖だったが、それが全く無い。8時半ロキソニン。トリガーポイント研究所へ。海側に駐車、いつもより距離はあるが、ほとんど杖使わず。帰りはちょっとついたくらい。帰宅後、少々キリキリあり、14時ロキソニン。キリキリ取れず、18時10分ロキソニン。その後少々の痛み程度で、夜は真っ直ぐ歩いていた。腰掛けて背伸びすると、右側が下に引っ張られて伸びず不快感があったが、 今は均等に伸びて凄く気分良い。

9・7
起床時右臀部強張りあるがしばらくしたら取れる。10時10分右脹ら脛キリキリ、ロキソニン。12時から外出リハビリ。河内に行ってみる。風が涼しく心地良い。秋だなぁと思う。17時頃、軽いキリキリ、ロキソニン。今日は、あまり右傾いたり、前屈みが目立たなかった。

9・8
ほとんど痛み無し。スタンドで半年ぶりに洗車する。両手を使い、しゃがんだり、立ったりしながら、拭き上げが出来た。こんな事が出来るようになったんだと感動した。予防的に、9時、14時、21時とロキソニン。入院中は、全然効かなかったのに今は効く。上体を後ろに反らすと、右脹ら脛に響く。

9・9
起床時から、また痛みの軽さを感じる。トリガーポイント・エクササイズは何とも云えない気持ち良さを感じる。長時間寝た後、伸びをする気持ち良さに似ている。特に左側の方が、効いた効いたと云う感触。日課家事の後、うつ伏せで本を読む。起きたら強張るがすぐ取れる。ベッドを跨いで開脚すると内転筋が伸びる。14時予防的ロキソニン、整形受診。院長が見に来て、歩いてみてと。歩くと『そんなけ良くなりゃ仕事も行けます』と。7月は手術しか治る事は無いと言ってたがしかも固定術を。痛みや不調を訊ねる言葉は無かった。19時20分予防的ロキソニン。来週金曜日から復帰。職場のSさんは喜んでくれるけど、不安で気が重い。今日はまったく仙腸関節シクシクが無かった。時折、右膝横や右脹ら脛がキリキリするくらい。トリガーポイント・エクササイズは、とても良い気がする。

9・10
起床時右臀部強張るが、暫くしたら取れる。一日中ほとんど痛み無し。姿勢によって右脹ら脛や右臀部にキリキリ出るくらい。歩くと、右傾く。12時と19時ロキソニン。今日も仰向けで本を読むが、両足とも伸ばせる。酷い痛みで伸ばせなかったのが信じられない。

9・11
起床時右臀部強張るが暫くしたら取れる。一日中痛みは無し。脹ら脛キリキリが軽く一度あっただけ。毎週水曜日にトリガーポイント研究所へ行き、土日でステップアップするよに感じる。予防的に12時と20時にロキソニン。歩くと右傾きあり。夜になって普通に近い歩き方。

9・12
起床時右臀部強張りあるが暫くしたら取れる。まぁ普通に歩ける。9時予防的ロキソニン。3月に一度行った温灸のAさんから電話あり。トリガーポイント治療でかなり回復したと云うと、興味を持っていたとの事。インターネットのトリガーポイントの情報と、トリガーポイント研究所の話しをする。Aさんも骨格じゃない筋肉だと言っていた。午後からカフェヒロと銀行、河内ダムへ。それから、右脹ら脛キリキリ痛みは無いが、両脹ら脛が張ったような感じがずっとある。しかし、骨格の異常と考えるのと、筋肉のトラブルと考えるのでは、随分、気の持ちように差が出るんじゃないかと思う。筋肉のトラブルと診断されれば、治癒力も高まると思うけど。病院で椎間板ヘルニア、坐骨神経痛との診断と症状を告げられてから、私が一番欲しかった言葉は筋肉のトラブルと言う言葉。いま私は、仰向けで両足伸ばしてメール打っている。

9・13
起床時、右臀部強張りすぐとれる。昨日の右脹ら脛の張りは無し。9時予防的ロキソニン。午前中、痛みは無いが、昼過ぎから、右脹ら脛キリキリ出たり止んだり。17時ロキソニン。右傾きで歩くと痛みが軽くなり、意識して身体を真っ直ぐすると痛みが強くなる。寝る前になって右大腿横が攣った痛み出る。金曜から仕事だが…。明日、トリガーポイント研究所行く日で良かった。

職場復帰!

9・14
痛みがあっても眠れると思ったが、右大腿部横のキリキリ強くなってきて気になるので、2時ロキソニン。最近、痛みがほとんど無くなっていたのに…。起床時、いつも通りで痛み無し。トリガーポイント研究所へ。行きは杖無しで歩けるが、右傾きになり、左腰に制御がかかってるような感じ。右足が痛くなる前の状態と同じ。佐藤先生へ、昨日午後からの痛み報告。心理的葛藤や過剰反応、脳の誤作動が一因ではないかとの説明があり納得する。痛みをこらえて仕事をしていた辛かった事を近頃よく思い出していた。職場復帰が数日後に控えていて…嬉しさの反面、あれこれ不安も多く気が重い。帰宅して15時予防的ロキソニン。本日、昨日みたいな痛みは無し。歩くのは悪い。右傾きで、脹ら脛に変な力が入る。0時予防的ロキソニン。

9・15
起床時、右臀部強張り無く、あれっと驚いた。歩くと、右傾きになり、右脹ら脛や右臀部が痛んだりする。歩行時、腰が伸びない。僅かな間伸びても、左腰や左股関節にブロックがかかってしまう。9時・15時・23時予防的ロキソニン。効果は… 本日、整形受診。ラクーゼテスト、両足とも90度上がる。明日から職場復帰、まったく気が重い。

9・16(職場復帰の日)
起床時の右臀部強張りは、今日も無かった。トリガーポイント・エクササイズ行い、8時ロキソニン内服、仕事へ行く。歩くと、右脹ら脛横や右大腿部横がキリキリしたりするが、動作や座位で痛みは無い。13時、予防的ロキソニン。定時まで頑張れた。帰宅して両下腿が硬くパンパンに張っていたが、疲労感は、予想していたより、随分少ない。痛みや疲労感が予想外に軽かった事が嬉しく、火曜日まで待てずに佐藤先生へ報告。喜んでくださってるメールが届いた。エクササイズやマッサージを行う。夜になって、キリキリしだす。21時ロキソニン。今日は、早めに就寝とする。

9・17
今日も下腿は、硬くパンパンになった。昨日同様、歩くと右大腿部横・右脹ら脛・右臀部がキリキリ痛む。歩行は右傾き、前屈みになる。でも大丈夫と思う。ロキソニンは、7時半、14時半、20時半。エクササイズやマッサージ行う。

9・18
やはり下腿は硬くパンパンだが、浮腫が取れるのが昨日より早い。歩くと右側の仙腸関節辺りや、大腿部横、脹ら脛が痛い。ロキソニン昨日と同様。

9・19
今日の浮腫は、昨日に比べ減った。歩くと痛む箇所は変わらずだが、痛みは弱くなった。右傾き、前屈みは変わらず、左側がブロックされているような感じがあるが、足の痛みが出る前の、2月以前の疲労感に比べると、現在の方が楽に感じる。職場復帰に対して自信が持てず、気が重かったが、そんな気持ちは今は無い。疲労感や痛みが強くなって、へこたれるんでは無いかと不安だったが、かえって痛みは弱くなっている。ロキソニン昨日と同様。

14回目の治療

9・20
トリガーポイント研究所へ。杖は、要らないと思い持って行かなかった。海からの風は、私でも押されそうなほど強かった。行き違いになったが、佐藤先生が心配されて下まで迎えに来てくださっていた。現在、治療中の姿勢や動きで痛みを感じる事がなくなっている。トリガーポイント治療は、荒い治療では無いのだが、それでも私は、痛い痛いと訴え、佐藤先生には、随分工夫していただいた。今となっては、私を散々苦しめ泣かせた、あの痛みが懐かしくさえ思える。治療後、駐車場まで、足に痛みも出ず、腰が伸び、左側の腰や股関節がブロックされたような感触も少なくて歩きやすかった。ガラス戸に映った私の歩く姿を見て、思わず笑みがこぼれた。帰宅しても、痛みは無く、上体はほぼ真っ直ぐに近い。本日、休みで浮腫は全く無し。

9・21
出勤するが、軽く浮腫んだくらい。昨日の歩行は良かったが、今日は少々後退したように、歩くと痛みが出たり、右傾きや前屈みになったりした。すっと歩けたりも度々あるのだが…。

9・22
歩行も痛みも昨日と同じ状態。浮腫は脹ら脛だけに出たくらい。夜、快気祝いで楽しく過ごした。

9・23
休みで家で過ごす。痛みも無いし、歩行は良かったり悪かったり。

9・24
歩くと痛んだり、脹ら脛が浮腫んだりするが、仕事には、支障は無い。右傾きや前屈みが、頑固に居座っている。歩き始め、曲がりかどや、障害物があると、そのようになるようだ。左側がブロックされたような感じが常にある。

9・25
昨日と変わらず、痛みは無いが、上手く歩けないと云う状態だが、職場の方から、立ち姿の右傾きが良くなってきてると言われた。右傾き前屈みで歩いたり、いきなりスタスタと普通に歩けたりの繰り返し。以前は、些細な動作で激痛を起こし、恐怖感や痛みで生活が振り回されていたが、トリガーポイント研究所で治療を始めて、徐々に痛みが取れていき、今は平気で動け、精神的にもすごくなった楽になったなぁと思う。

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

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