メディカル・ヨガとは
メディカル・ヨガの特徴
「筋肉を伸ばしても楽にならない」
従来のエクササイズの多くは、「縮んでいる筋肉を伸ばせば楽になる」という事を前提に組み立てられていますが、実はストレッチに反応しない筋や、かえってトラブルを起こす場合もあり、個々の筋の特性に従ったエクササイズが必要です。特に腹部の筋のトラブルは腰背部痛を起こしやすく、前屈が多くなるとエクササイズによってかえってトラブルが増してしまう事になります。
「関連痛の知識が必要」
痛みを感じている所に原因があると一般的に思われていますが、実は「関連痛」という現象があり、痛んでいる所に原因が無いことも多く見られます。腰痛の場合は、60~70%とは関連痛だと言われ、痛む所への治療やセルフケアでは改善しない事が多くあります。
従って、この「関連痛」の事を熟知した上で、エクササイズを行わなければ、痛みの緩和には繋がりません。
(参考)関連痛ってなに⇒https://trigger110.net/trigger-point/referred-pain
「PIRや等張性収縮で効果的にトラブルを解消できる」
硬くなった筋や縮んでしまった筋を弛めるのに、ストレッチや指圧をする事が多いのですが、それよりももっと効果的で、やり過ぎの副作用も少ないのが、PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)と、等張性収縮を使う方法です。PIRや等張性収縮をエクササイズに組み入れる事で、ストレッチよりも安全に、しかも効果的に筋のトラブルを解消する事ができます。
(参考)治療法→③-1「PIR」⇒https://trigger110.net/treatment/treatment-method
「体質改善をすることで治りやすく再発しにくい体へ」
痛みや不定愁訴の改善を妨げている、「関節機能障害」「リンパ液の停滞」「内臓機能の低下」などの改善を図るエクササイズも取り入れ、総合的に体を整えて行きますので、治りやすく再発しにくい体質へと導きます。
「不定愁訴を改善する」
トリガーポイントは痛みやシビレ感を生じさせるだけで無く、様々な不定愁訴も生じさせます。
筋筋膜性疼痛症候群の視点でエクササイズを行うことで、「めまい」「頻尿」「ドライアイ」などの不定愁訴の改善に役立ちます。
体験講座の内容
座学
- 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)について
- 不定愁訴とトリガーポイント
- 痛みについて(痛みのメカニズム・慢性痛と急性痛)
- 筋膜について
- 痛みの改善は筋膜連鎖の視点が重要
実技(メディカル・ヨガの実際
- 姿勢とバランスを整える。
- 脊柱の動きを高める。
- 深部で姿勢を支える筋膜ラインを整える。
講師
トリガーポイント研究所 佐藤恒士
詳細
名称 | メディカル・ヨガ「体験教室」 |
開催日時 |
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開催場所 |
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受講料金 | 2000円 |
定員 | 20名 |
主催 | トリガーポイント研究所 |
備考 | 麺棒(百円ショップで販売される30cm程の物)・硬式テニスボール2個をご用意下さい。 |
申込先 | 申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 10月25日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。