トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

歯科領域の愁訴とトリガーポイントの関係

熊本市のスガ歯科医院の管院長から、下記の書籍を紹介され読んでみました。歯科領域では器質的な異常が見あたらないのに、歯や顎などの痛みや不快感を訴える方が多くおられます。(詳しくは、以前に書きました「トリガーポイントと歯科心身症」をお読み下さい。)

このような事を背景として、器質的な問題ではなく、筋のトラブルといった「機能的障害」の視点で、痛みや不快感を治療しようとする動きが高まっているようです。

筋筋膜性疼痛症候群の視点で歯科領域のさまざまな愁訴を見ますと、トリガーポイントが引き起こした症状が多くみられ、トリガーポイントを不活性化する治療法で、「顎関節症」「口腔内の異常感」などが改善できます。

歯科領域で筋筋膜性疼痛症候群の視点が広まる事を期待したいものです。

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

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