トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

メディカル・ヨガ「指導者養成講座」札幌市 5月13日(土)~

「メディカル・ヨガ」って何?

トリガーポイント研究所では、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の視点、筋膜連鎖理論、筋の生理学に基づき、痛みや不定愁訴を改善し予防するためのエクササイズ=メディカル・ヨガを開発致しました。

ポイント1:筋肉を伸ばしても楽にならない

従来のエクササイズの多くは、「硬くなっている筋肉、縮んでいる筋肉を伸ばせば楽になる」という事を前提に組み立てられていますが、実はストレッチに反応しない筋や、ストレッチをすることでかえってトラブルを起こす筋もあり、個々の筋の特性や筋の状態に従ったエクササイズが必要です。

ポイント2:痛みを改善するには関連痛の知識が必要

痛みを感じている所に原因があると一般的に思われていますが、実は「関連痛」という不思議な現象があり、痛んでいる所に原因が無いことも多く見られます。従って、この「関連痛」の事を熟知した上で、エクササイズを行わなければ、痛みの緩和には繋がらない事になります。

(参考)関連痛ってなに⇒https://trigger110.net/trigger-point/referred-pain

ポイント3:PIRで効果的にトラブルを解消できる

硬くなった筋や縮んでしまった筋を弛めるのに、ストレッチや指圧をする事が多いのですが、それよりももっと効果的で、やり過ぎの副作用も少ないのが、PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)という方法です。PIRをエクササイズに組み入れる事で、ストレッチよりもさらに効果的に筋のトラブルを解消する事ができます。

(参考)治療法→③-1「PIR」⇒https://trigger110.net/treatment/treatment-method

ポイント4:体質改善で治りやすく再発しにくい体へ

痛みや不定愁訴の改善を妨げている、「リンパ液の停滞」「内臓機能の低下」などへも目を向け、総合的に体を整えて行きますので、治りやすく再発しにくい体質へと導きます。

ポイント5:不定愁訴を改善する

トリガーポイントは痛みやシビレ感を生じさせるだけで無く、様々な不定愁訴も生じさせます。

筋筋膜性疼痛症候群の視点でエクササイズを行うことが不定愁訴の改善に役立ちます。

指導者養成講座の内容

座学

  • 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)について
  • 不定愁訴とトリガーポイント
  • 等張性収縮・PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)の効果と使い方について
  • 筋と神経の作用について
  • 痛みについて(痛みのメカニズム・慢性痛と急性痛)
  • 指導法とエクササイズの組み立て方について
  • 筋膜ラインについて
  • 症状別メディカル・ヨガ

実技Ⅰ

メディカル・ヨガの実際

テーマ別エクササイズ:

  • バランスを整える⇒身体の偏りや過緊張をリセットします
  • 脊柱の動き、関節の動きを改善する⇒筋肉・内臓・皮膚の働きを活性化します
  • 筋膜ライン調整⇒姿勢筋を整え、からだの動きのクセから生じた偏りを調整します
  • 症状別(腰痛、肩こり、膝痛、不定愁訴、内臓機能回復、リンパ液循環改善)

セルフ・エクササイズの効果をより高める相互整体法

バランス調整法、隔膜調整、内蔵機能回復テクニックetc

講師

 佐藤恒士(さとう・つねし)

・トリガーポイント研究所 所長
Ramtha Group代表

詳細

名称  メディカル・ヨガ「指導者養成講座」(全4回)
開催日時
  1. 2017年5月13日(土)18時~20時30分
  2. 2017年5月14日(日)10時30分~16時
  3. 2017年5月20日(土)18時~20時30分
  4. 2017年5月21日(日)10時30分~16時
開催場所
    • 会場:札幌北区民センター
    • 住所:札幌市北区北25条西6丁目1−1
受講料金 ・初めて受講される方:38,000円


・Basic講座修了生:28,000円

定員  15名(催行人数5名)
主催 トリガーポイント研究所
備考 ヨガマット・硬式テニスボール×2個・麺棒(30cmほどのもの・100円ショップで販売されています) 
申込先 参加申し込み    tel:092-201-1027
申込締め切り 2017年5月8日

 

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

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