トリガーポイント・セラピー 講師養成講座(関東第1期)
現代の痛み医療は、筋膜、骨膜、靱帯などの運動機能障害への理解に乏しく、構造の異常を痛みの原因とする旧態依然とした治療が続いています。
一方、代替医療界では、運動機能障害への理解は進んできていますが、診断や治療法自体はまだまだ遅れていると言わざるを得ません。
このような状況下で痛みで困っている方は毎年増え続けていますし、ムンディファーマの調査によると、痛みを抱えている方の7割が痛みが適切にコントロールされておらず、新たな治療法を求めているという。
このように痛みで困っている人が増えている事を背景として、代替医療を求める人も増えていて、巷には代替医療の施設が増え、多くの人がそれらに従事しています。
それに加えて、下図のように、小泉政権下の規制緩和で、毎年多くの理学療法士、柔道整復師が誕生していまして、卒業しても働く場所がない、開業しても競争が激しくて経営が成り立たないという状況にあります。
さらには、低価格のリラクセーションサロンが全国展開していて、価格競争が激化しています。
このような状況にありますので、今後は「低価格のリラクセーション系」VS「確かな技術と理論の治療系」に二極分化していく可能性があります。
しかし、「確かな技術と理論」で治療できる治療家は少なく、このままでは価格競争に巻き込まれて淘汰されてしまう可能性があります。
これでは、痛みや不定愁訴で困っている方々は救われず、その増加に拍車がかかることになります。このような事を防ぐためには、「確かな技術と理論」を身に付けた治療家を数多く育成しなければならないと考えます。
当講師養成講座は「確かな技術と理論」を兼ね備えた治療家を育成して頂く講師を養成する講座です。
この講座を学んで頂き、多くの治療家を育てて頂きたいと思います。
教える喜び、伝わる喜び
筋筋膜性疼痛症候群の治療と、これまで皆さんが精進され獲得されてきた知識や技術を教え広める事で、下記のような喜びを味わう事が出来ます。これは何ものにも代えがたい貴重な体験です。
- 確かな技術と理論の治療家を育成する事で、結果として痛みで苦しむ多くの人に喜びを与える事が出来る。
- 教えを受けた治療家の方々が、それぞれの人生をより豊かにする事が出来る。
- それらが後世まで伝わっていく。
トリガーポイント研究所がバックアップ
講師として活躍するには、知名度を上げる活動や受講生の獲得力が必要ですが、個人でこれを醸成して行くには膨大な時間と費用がかかります。当講座を修了され、認定試験に合格された方は、トリガーポイント研究所の認定講師として登録され、認定講師が企画したセミナーや講座は、トリガーポイント研究所の活動の一環として、サイトやメルマガでの告知、問い合わせ・申込への対応、開催までのフォローなど、全面的にトリガーポイント研究所がバックアップ致します。
講座概要
1)伝える理論とスキル
講師として受講生の方を指導して行くには、より効果的に伝える為の理論とスキルが必要です。当講座では、トリガーポイント・セラピーの理論とスキルに習熟して頂くと共に、講師力を付けて頂きます。
2)講座運営ノウハウ
トリガーポイント・セラピーを伝えるには、その背景理論やスキルの効果を、受講生が理解しやすい形で提供しなければなりません。
当講座では、実際にベーシック講座、アドバンス講座を受講して頂きながら、「伝える目的」「重要ポイント」「伝え方のアイデア」など、トリガーポイント研究所が培ってきた運営のノウハウも同時に学んで頂きます。
ベーシック講座の内容についてはこちらを参照下さい。
アドバンス講座の内容についてはこちらを参照下さい。
3)検定
認定講師として活躍して頂く為の、「知識」「話術」「指導力」の検定を行い、合格された方はトリガーポイント研究所の認定講師として、全国で活躍して頂きます。
講師
トリガーポイント研究所 佐藤恒士
認定講師しての活動
講師として認定を受けた後、各地でセミナーやワークショップ、講座を開催して下さい。
講師としての活動の場は次のようなものになります。
1,痛みが楽になるセミナー
2,ワークショップ(初級・上級)
3,Basic講座
4,Advance講座
5,派遣講師 (官公庁、企業、団体からの依頼)
(セミナー開催の様子)
(ワークショップ開催の様子)
受講資格
- トリガーポイント研究所主催のBasic講座もしくはAdvance講座を修了された方
- トリガーポイント研究所の講座を受講されてない方は、3年以上の実務経験がある方
詳細
名称 | トリガーポイント・セラピー 講師養成講座(全20回) |
開催日時 |
※会場確保の都合で変更する場合がありますので、最新の情報をご確認頂きますようお願い致します。 |
開催場所 |
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受講料金 |
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定員 | 12名 |
主催 | トリガーポイント研究所 |
備考 | 日曜日は昼食タイムを30分間とります。食事の用意をされて下さい。 |
申込先 | 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 2015年1月10日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。