<頭蓋オステオパシーの意義>
ウィキペディアには頭蓋オステオパシーについて次のように書かれています。
硬膜に緊張があったり頭蓋骨に動きの制限があると脳脊髄液の流れに不調が現れ、その結果全身の神経機能に影響を及ぼし、身体機能が不調に陥る。
また硬膜は大孔、第2頚椎、第2仙椎と連続性が見られ、頭蓋の動きの不調すなわち硬膜の緊張は、脊柱全体に影響を及ぼす。
頭蓋オステオパシーでは、頭蓋・硬膜の変調を触診で見いだし調整することにより全身状態を改善させる。
技術のない人が行うと効果がないばかりか、めまいや吐き気、頭痛、倦怠感、集中力欠如、うつ、様々な痛みなどをおこす可能性もある。
通常の施術では効果が出にくい諸症状は、中枢に何らかのトラブルがあるということが多く見られます。
しかしながら、頭蓋の調整は微妙な技術ですので、独学ではなかなか習得が難しいスキルです。
今回はアトラスオステオパシー学院の講師で、頭蓋治療に詳しい大矢紘爾先生を迎えての講座となります。
この機会に是非とも身につけられて下さい。
<内容>
(座学)
・頭蓋オステオパシー基礎理論
・評価方法
・頭蓋窩と頭蓋底
・髄膜
・静脈洞
・脳神経の通路
・SBS病変
(実技)
・頭蓋、仙骨、体幹、四肢からのCRIの触診
・縫合の触診とV―スプレッド
・筋膜のリリース
・SBSの評価
・静脈洞テクニック
・各骨の動きとリリース(頭蓋骨と顔面骨)
・縫合のリリース(頭蓋冠の縫合と顔面骨の縫合)
<講師>
・世界オステオパシー保険機構 会員
・ACO教育プログラム修了
・OTM修了証取得
詳細
名称 | トリガーポイント&オステオパシー総合講座 |
開催日時 |
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開催場所 |
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受講料金 |
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定員 | 20名 |
主催 | 日本健康力研究会 (協力)のむら接骨院・トリガーポイント研究所 |
備考 | 動きやすい服装で来られて下さい。 |
申込先 | 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 2019年4月8日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。