トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

リラクゼーションセラピストの為の「誰でもできる肩こり治療入門講座」八王子市 11月29日

「肩こり」は女性の様々な体の悩みのワースト1で、多くの方が悩んでいます。
また、肩こりからくる「頭痛」「吐き気」「気分の落ち込み」「腕や手のしびれ」などの症状もつらいものです。

リラクゼーション・セラピストとして活躍されている方も、お客様の重症な肩こりの対応に悩んでおられると思いますし、ご自身が困っている方もおられるでしょう。

そこで、今回はリラクゼーション・セラピストとして活躍されている方々と、酷い肩こりで悩んでおられる方々を対象に「誰でもできる肩こり治療講座」を開催致します。

「体験講座」と「入門講座」の二部制になっていて、「体験講座」では理論的背景と全身を整える技術、「入門講座」では肩こりを緩和する技術をお伝えします。
この両方を受講される事で、肩こり治療名人になられることは間違いありません。

お時間の都合がつかない方は単発参加も可能です。

会場

八王子市学園都市センター(八王子市旭町9−1八王子東急スクエア内)

八王子駅北口徒歩3分

 体験講座

日時

2018年11月29日(木)13時15分~16時15分

内容

【座学】(お客様は何故治らないのか?)

・トリガーポイントについて。(症状を感じている場所に原因はない。)
・痛みの連鎖。
・ヘルニアは痛みや痺れの原因にはならない。

【実技】

<全体調整法>

体は全身で支え合い、影響し合っていますので、局所に拘らず全身の緊張を解き放ち回復力をアップさせる事で局所の治療が生きてきます。

・脊柱モビライゼーション
・キー領域調整法
・伸筋屈筋調整
・深前線を調整する

<説明>

・脊柱のモビライゼーション

関節の動きが制限されるようになりますと、「関節静的反射」を起こし周囲の筋肉や靱帯が緊張状態となります。
この関節静的反射が脊柱で生じますと、脊柱から出ています神経を共有している「筋肉」「内臓」「皮膚」に影響が出始めます。
そこで、脊柱のモビライゼーションを行う事で、全身の緊張が弛んできます。

・キー領域とは

全身には沢山の関節がありますが、「キー領域」と呼ばれる5つの領域で関節のロックが生じますと、重篤な影響がでます。
そこで、キー領域を調整する事で、全体の状態が変化し、後の治療効果が高まります。

キー領域

・伸筋-屈筋調整

筋肉の働きとして体を伸ばすときに使う「伸筋」と体を曲げる時に使う「屈筋」があります。
これらは互いに話し合い調整し合って私たちの体がスムーズに動くように出来ています。
ところが、どちらかが障害を受けるともう一方にも影響し、体の動きが悪くなり痛みへと発展する場合もあります。

そこで、筋膜に軽く抵抗を与えて「等張性収縮」を行わせますと、誤作動が解除され簡単にリセットする事ができます。

・深前線の調整

体を動かすときには筋肉単位では無く、筋膜の繋がりのラインとして働いています。
このラインの中でも身体の深部で私たちの姿勢を維持しているのが「深前線」です。

つまり深前線は姿勢筋であり、この姿勢筋がトラブルを起こしますと、さまざまな動きに影響が出るため、筋膜を調整するにあたっては、まずこの深前線を調整する事が優先されます。

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入門講座

日時

2018年11月29日(木)13時15分~16時15分

内容

1,体験講座の復習

全体調整法

2,肩こり調整法

・前頚筋膜PIR
・横隔膜を深呼吸でゆるめる
・僧帽筋PIR
・前鋸筋リリース
・肩甲骨内縁・肩甲挙筋KKR-S

<説明>

・PIRとは

PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)は、筋膜に「等尺性収縮」を与えますとその後に弛緩がみられるという筋膜生理学に基づいた手技で、指圧やストレッチではなかなか弛まない部位が、これにより短時間に速やかに変化します。

・前頸筋膜とは

「前頸筋膜」は肩甲骨・鎖骨・首に囲まれた三角地帯で、「胸郭出口症候群」と診断される首や肩の痛み、腕や手のしびれなどを惹き起こす筋膜です。
この筋膜が弛まないと、首や肩の筋膜は弛めないため、肩こり治療では必須の部位です。

・横隔膜を弛める

横隔膜は呼吸だけに働いているのではなく、全身の「圧」のコントロールをしています。
つまり、横隔膜の緊張は全身の圧を高め、体が緊張状態となります。
とくに首や肩・背中は横隔膜の影響を強く受けますので、肩の痛みや重い・怠いという症状には必ず関与しています。

・僧帽筋を弛める

僧帽筋は首から背中の中央まで広がった大きな筋肉で、肩こりの代表的な筋肉です。
肩こりに直接的に関与していますので、これを調整します。

・前鋸筋を弛める

前鋸筋の緊張は肋骨を締め付けますので、呼吸が深く出来なくなり、その為肩で呼吸をするようになります。
その為首や肩が過剰に使われることとなり、肩こりの黒幕的存在です。

・肩甲挙筋を弛める

肩甲挙筋は肩甲帯ではもっともトラブルを起こしやすい筋として知られていて、多くの人で過緊張状態となっています。
肩甲挙筋は弛みにくい筋ですが、トリガーポイント研究所で開発しました「TG+KKR法」を使いますと短時間で弛みます。

講師

トリガーポイント研究所講師 辻内聡子(Release Studio からだすこやか 代表)

定員・受講料・申し込み

定員

15名

受講料

  • 体験講座+入門講座セット料金:10,000円
  • 単発参加
    :体験講座:4,000円
    :入門講座:8,000円

申し込み・問い合わせ

申し込み・問い合わせフォーム⇒

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

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