トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

トリガーポイント治療「Advance講座(全9回)」大阪市 4月10日~

トリガーポイント治療を深め、痛みや不定愁訴で困っておられる方の改善に貢献できる、理論とスキルを身に付けて頂く為のアドバンス講座を、4月から大阪市で開催致します。

<目的>

アドバンス講座では次の3点を主要な目的として行います。

  • 痛みや不定愁訴を起こす筋筋膜性疼痛症候群の理論をしっかりと身に付ける。
  • 痛みや不定愁訴を改善するために必要なスキルを身に付ける。
     1,愁訴の原因をつきとめる診断スキル
     2,患者さんとの信頼関係を構築する問診スキル
     3,姿勢筋を緊張させるキー領域の治療法
     4,関節のあそびを回復する「関節機能障害回復法」
     5,筋の誤作動をリセットするスキル
     6,脊柱に影響を与える内臓機能の回復スキル
  • 治癒力を阻害している要因の把握と対処法を身に付ける。

<対象>

①トリガーポイント治療を取り入れたい方
②痛みや不定愁訴を改善できる治療家を目指す方
③3年以上治療関係のお仕事に従事した事がある方

<内容>

1)理論編(背景・痛みの生理学・診断学)
  ①現代医療の誤謬(なぜ痛みや不調が治らず慢性化している方が多いのか)
  ②筋筋膜性疼痛症候群について
  ③痛みの生理学
  ④治癒力阻害因子(慢性化する因子、再発しやすい因子のチェックと治療)
  ⑤診断学(病因によって治療法や手順が異なる為病因の特定が重要)
2)スキル編
  ①心理的治療
   1-1 診断的問診と治療的問診
   1-2 受容と理解
   1-3 傾聴と説明
    ②治癒力阻害因子へのアプローチ
   2-1 栄養素の過不足
   2-2 キー領域の機能障害
   2-3 リンパ液の樹幹改善治療
   2-4 内臓機能回復テクニック
    ③病因特定のスクリーニングと診断法
   3-1 姿勢・歩行相・呼吸相⇒前方牽引姿勢や筋のアンバランス
   3-2 頸椎、胸椎、腰椎の可動性
   3-3  瘢痕の過敏性・皮膚の過敏性
   3-4 内蔵機能低下(チャップマン反射区)⇒大腿外側部・肋骨部
   3-5 腸腰筋の緊張
   3-6 頭頸移行部のチェック⇒後頭下筋膜の緊張、頭頸移行部の可動
   3-7 パトリック徴候⇒仙腸関節のブロック・股関節筋のアンバランス
   3-8 脚の内旋制限・外旋制限⇒寛骨周辺に筋のアンバランス
   3-9 むくみ・下腿の緊張、僧帽筋の緊張や過敏性チェック⇒重力反応のチェック
  ④連鎖へのアプローチ
   4-1 分節内の連鎖
   4-2 筋膜の連鎖
   4-3 関連痛の連鎖
      4-4 連鎖のアンバランスを整えるテクニック
    ⑤症状別治療法
      5-1 頭頸移行部を治療する
      5-2 関節機能障害-骨膜点-筋の過緊張で治療する
      5-3 罹患筋推定法
      5-5 腰痛治療(慢性化した腰痛・急性腰痛)
      5-6 肩こり・五十肩
      5-7 膝痛・股関節痛
      5-8 頭頸部の障害
      5-9 腕・肘・手の障害

<講師>

 野村広盛(トリガーポイント研究所副所長・柔道整復師・のむら接骨院院長)

詳細

名称 トリガーポイント治療 「Advancec講座(全9回)」
開催日時
  1. 04月10日(日)10時~16時
  2. 05月08日(日)10時~16時
  3. 06月12日(日)10時~16時
  4. 07月10日(日)10時~16時
  5. 08月21日(日)10時~16時
  6. 09月11日(日)10時~16時
  7. 10月16日(日)10時~16時
  8. 11月13日(日)10時~16時
  9. 12月11日(日)10時~16時
開催場所

受講料金
  • 216,000円(税込み) ※分割可(25,000円×9回)
  • ベーシック講座修了生の方:172,800円 ※分割可(20,000円×9回)
  • 再受講の方は下記の受講料となります。
    (定員に限りがありますので、再受講の場合は申し込み順となります)

     4000円/1回
定員  15名(催行人数6名)
主催 トリガーポイント研究所
備考 動きやすい服装で来られて下さい。
申込先 参加申し込み    tel:092-201-1027
申込締め切り 2016年4月6日

 

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

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