トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

「顎関節症と坐骨神経痛改善セミナー」 熊本市 9月20日(日)

◇ セミナーの背景

下表は不定愁訴の代表的な症状ですが、私達が医療機関を受診しようと考えるきっかけは「痛み」と「不定愁訴」でしょう。

全身性の症状 疲れやすい、だるい、不眠、食欲不振、めまい
痛み・凝り・しびれ 頭痛、頭が重い、 肩首がこる、腰が痛む、関節が痛む 、手足がしびれる
目の症状 目が疲れる、目が開かない、ドライアイ、涙目
耳の症状 耳鳴り、耳が詰まった感じ、
口・喉の症状 口が渇く、味覚異常、喉が痛い、
呼吸器・循環器 息苦しい、動悸、血圧が変動する
冷え 手足が冷える、
内臓の症状 頻尿、尿が出にくい、残尿感 下痢、便秘、胸が焼ける、お腹が張る
精神的症状 やる気が出ない、いらいらする、抑うつ、不安感、神経質

これらの症状で悩んでおられる方はとても多く、しかも長年に亘って症状が続いている方が多いのです。
なぜこれらの症状がなかなか良くならないのでしょうか?

こういった症状を起こしているのは、筋膜、骨膜、靱帯、腱と言った組織です。
これらの組織は感受性が高く、私達が感じる「痛い」「痛気持ちいい」「怠い」「重い」などを起こします。

痛みが長く続きますと、痛みに対して過敏になったり、「自律神経系」「免疫系」「内分泌系」など、身体を維持する為に働いている重要な系に誤作動が生じるようになり、全身性のやっかいな症状に広がって行きます。

そこで、「痛み」「不定愁訴」を改善する方法を知って頂く為のセミナーを熊本にて開催致します。

メインの講師は、歯科医として噛み合わせや顎関節症の治療を通して、肩こりや腰痛など全身の痛みと不定愁訴の治療を行っておられる、スガ歯科医院の菅健一院長で、私も講師として坐骨神経痛を中心とした痛みの改善法についてお話しさせて頂きます。

痛みが慢性化して困っておられる方やそのご家族の方にご参加頂きたいセミナーです。

◇ セミナーの概要

第一部 「坐骨神経痛を改善するには」 トリガーポイント研究所 佐藤恒士

  • なぜ痛みや不定愁訴が慢性化してしまうのか?
  • 坐骨神経痛の原因と改善法
  • 日常のセルフケアの方法

第二部 「歯や口も全身の一部  顎関節症から起こる全身の痛み」 スガ歯科医院 菅健一院長

  • 噛み合わせや顎関節の重要性
  • 歯ぎしり、食いしばりと慢性痛の関係

質疑応答

講師紹介

佐藤恒士

150615-4

トリガーポイント研究所所長。

痛みや不定愁訴を改善する為には「トリガーポイント」への治療が必要で、その事を多くの方に知って頂きたいと、2009年にトリガーポイント研究所を設立。
全国で講演活動を行うと共に、トリガーポイント治療ができる治療家の育成に勤めている。

 

菅健一

菅先生スガ歯科院院長。

日本心療内科学会登録医
日本糖尿病協会登録医
日本線維筋痛症学会会員
日本口腔顔面痛学会会員
日本歯科医師会会員
日本歯科医学会会員
熊本代替療法研究会会員
有限要素法歯科耳鼻科研究会会員
熊本禁煙フォーラム会員
歯科医でありながら、心身両面の治療を目指され、口腔だけでなく、全身の痛みに対処できる治療を行われています。
線維筋痛症などの難治性の疼痛障害にも取り組まれています。

詳細

名称 「顎関節と坐骨神経痛改善セミナー」
開催日時 2015年9月20日(日)13時30分~17時
開催場所
  • 会場:くまもと森都心プラザ
  • 住所:熊本市西区春日1丁目14番1号
  • アクセス:JR熊本駅東口 正面

参加費  1000円
定員  30名
主催・協力
備考  セルフケアの指導なども行いますので、動きやすい服装で来られて下さい。
申込先 参加申し込み    tel:092-201-1027
申込締め切り  2015年9月15日

 

コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。

カテゴリ

月別