福岡市で毎月「月例セミナー」を開催しています。
これは痛みや不定愁訴で困っておられる方、そのご家族の方、痛み医療に従事されている方など、「痛み」という医療の原点である問題を、いろんな視点から分かりやすくお話しするものです。
フリートークタイムなども設けて、気軽に参加頂けるセミナーです。
セミナーの主旨
故中川米造先生は医学の存在理由について次のように述べられています。
「患者の苦痛を軽減させる為に最も適切な対処をすることこそが医学の存在理由であるとすれば、医学は患者とのコミュニケーションである。コミュニケーションが最も基礎になる方法であり、最初にして最終の方法である。患者も医療者もともに希望を持ち、不安を軽減するために、相互に働き掛け合いながら患者にとって満足すべき状態を創造することが医療である。」
この言葉は、医師と患者さんとの間の良好なコミュニケーションは、その事自体が治療であり、その事がなければ治療は上手く行かないことを示しています。
つまり、治療の先行きは患者さんの心理や感情によって左右されるという事です。
心理や感情は、どのような認識(価値基準・モノサシ)を持っているかにかかっていますので、患者さんにとっても治療者にとってもこの事はとても重要な事だといえます。
そこで、今回の月例セミナーでは「痛みと心と認識の関係」について、心理セッション士の相良真史先生を招き、トリガーポイント研究所の佐藤恒士とのコラボでお話しします。
講座概要
名称 | 月例セミナー「痛みと心と認識の関係」 |
開催日時 | 2013年10月13日(日) 18時~20時 |
開催場所 |
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受講料金 | 500円 |
定員 | 20名 |
主催 |
トリガーポイント研究所 |
講師 | 相良真史先生(Soul Works代表)・佐藤恒士(トリガーポイント研究所 所長) |
申込先 | 参加申し込み tel:092-674-2633(Ramtha福岡) 092-201-1027(トリガーポイント研究所) |
申込締め切り | 10月12日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。