トリガーポイント治療を学びたい方の為のベーシック講座を、北九州市小倉北区で開催することになりました。
痛みや不定愁訴を改善するには筋筋膜性疼痛症候群の視点での治療が必要ですが、それにはまず「トリガーポイント」を感じ取る触診スキルが不可欠です。
書籍やサイトでトリガーポイントを学ばれても、トリガーポイントを見つける事が出来なければ、治療という土俵の上に上がることができないからです。
また、トリガーポイントが生じる原因はいくつかあり、その原因に応じた治療がなされなければ効果が上がりません。効果的な治療を行うには、その原因を探す診断スキルがとても大切です。
さらに、トリガーポイントを治療するには様々な治療法がありますが、その中でも患者さんの身体への負担ができるだけ少なくて、治療効果が高いスキルを身に付ける必要があります。
そこで、これらの事を踏まえて今回の講座では、次の事に重点を置いた講座にします。
①トリガーポイントを感じ取る触診スキルをしっかり身に付ける
②病因を推定する為の診断スキルを身に付ける
③トリガーポイントを効果的に治療する治療スキルを身に付ける
この3つをしっかり学んで頂くことで、治療の在り方が大きく変わり、治療効果アップに繋がります。
※この講座は6月1日(土)に行います「体験講座」、6月2日(日)に行います「入門講座」を含みます。
講座内容
【理論】
・筋筋膜性疼痛症候群
・機能的アプローチの重要性
・病因連鎖理論
【スキル】
<診断スキル>
・トリガーポイント触診法(筋繊維横断診察・伸展診察)
・スクリーニング法(5分でできる病因検査)
・原因筋診断法(他動・自動・抵抗運動)
<治療スキル>
・モビライゼーション
・ひだを作るテクニック
・カウンターストレイン
・ポスト・アイソメトリック・リラクセーション
<講師>
一木禧廣(トリガーポイント研究所 専任講師・鍼灸師)
詳細
名称 | トリガーポイント治療 「ベーシック講座」 |
開催日時 |
2013年6月1日(土)~全9回
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開催場所 |
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受講料金 | 48,000円 |
定員 | 12名(催行人数:5名以上) |
主催 |
トリガーポイント研究所 |
備考 | 動きやすい服装で来られて下さい。 |
申込先 | 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 2013年5月25日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。