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トリガーポイント研究所

構造の変化と痛みとの関係

痛み治療において、「構造の変化」が痛みの原因だとの解釈で診断し治療を行っている事が多いのですが、実は痛みの直接的な原因は、筋などの機能に変化が生じたために起きています。

私たちの身体はある障害が生じた場合、「代償」という機能により、主に筋を使ってその不具合を補うようになります。

たとえば、足首を捻挫した場合は、足首ができるだけ痛まないような歩き方をしますし、腰を痛めた時に痛まない動きをすることは、皆さんご存知だと思います。

そのような「かばう動き」は、いつも使っていた足首や腰部をできるだけ動かさないようにし、その他の部位を過剰に使って補うことになります。
 
その為、ある筋が過剰に使われ緊張し、一方の筋が過剰に弛むなど筋の機能に変化が生じます。その事によって、 過緊張を強いられる筋には過負荷がかかり、筋損傷を招き痛みが出るようになります。またそれと同時に構造の変化をもたらします。
 
このように、構造の変化が直接的に痛みを生じされるのではなく、筋などの機能的な変化が痛みを生じさせ、同時に構造の変化を起こしているのです。


 

従って、痛みが生じた場合は、構造の変化にとらわれるのではなく、「どの機能が変化したのか?」をみつけ、それを修正することが痛みを改善することに繋がります。

もちろん、機能の変化が構造の変化をもたらし、その事が機能に影響を与え、二次的な痛みを生じさせる場合もありますので、その点のチェックは必要です。