友人宅を訪れた時に、息子さんが腰痛で困っているとのことで、診させて頂きました。
主症状 :立っていると腰が痛くなってたまらなくなる
:痛む場所は腰椎傍筋
問診・動診:前屈、後屈、回旋では痛みはない。
<腸腰筋のチェック>
腰椎の傍筋が痛むということなので、腸腰筋の緊張をチェックしましたが、大きなトラブルは無さそうでした。
<大腿筋膜張筋のチェック>
立位で腰痛が出る方に多く診られるのが「大腿筋膜張筋」のトラブルです。
大腿筋膜張筋は立位の保持に関わる筋です。
そこで、大腿筋膜張筋を押圧しましたら、鋭い痛みが発生しました。
5分ほどの施術ですっかり楽になられたようです。
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。