盛岡市にて6月24日に行いました「ワンデイ講座」に参加頂いた方、また9月16日(日)の午前中に行います「ワンデイ講座」を受講された方を対象とした「フォローアップ講座」を開催致します。
<講座概要>
【対象】
- 6月24日に行いました「ワンデイ講座・in盛岡」を受講された方
- 9月16日(9時30分~13時30分)に行います「ワンデイ講座・in盛岡Ⅱ」を受講される方
【内容】
「ワンデイ講座・in盛岡」でお伝えした、トリガーポイント治療法をさらに深く学んで頂きます。
1)KKR法(筋膜・骨膜連鎖調整法)
トリガーポイントが起こす痛みや不定愁訴を改善するには、どの部位にどのようなトラブルが生じているのかを診断し、施術する必要があります。
その際に役立ちますのがKKR法(筋膜・骨膜連鎖調整法)です。
動作をする際には、全身のFacia(筋膜・骨膜・靱帯・腱)が連鎖・連動しています。
正常なFaciaは動作をしても異常は出ませんが、トラブルを起こしているFaciaは痙攣を起こすため、痛みや動作制限が生じます。その際、「どの部位が収縮しているのか?」「どの部位が短縮しているのか?」 という視点でトラブル部位を推定し、その動きで主要な働きをしているFaciaにアプローチすることで、痛みや動作制限が改善されます。
このFaciaの連鎖・連動システムを活用した治療法を学んで頂きます。
2)KKR-IM法(内臓筋肉反射調整法)
内臓機能に低下がありますと、それに対応する筋の状態に変化が生じます。これを「内臓筋肉反射」と言います。
この反射システムの視点から見ることで、なかなか改善しない痛みや筋の緊張の原因を把握でき、改善へと導く事が出来るようになります。
また、広い視点で患者さんの状態を診る事ができるようになるため、患者さんの全人的な健康に資する事ができます。
侵害刺激を引き起こしている内臓疾患があると、対応する分節に筋性防衛による、反射性のスパズム(痙攣)が生じる。
特に脊柱起立筋の深層ではこうしたスパズムが起こりやすい。 (Karel Lewit)
3)ぎっくり腰対策
臨床でよく出会う急性痛は「ぎっくり腰」です。
動作痛が強い場合は、治療姿勢も取れず、どのように施術したらよいのかと悩む場合もあります。
このぎっくり腰に対して「どのような診断をするのか?」「どのような治療手段があるのか?」をご指導致します。
<講師>
佐藤恒士
・トリガーポイント研究所所長
・Ramtha Group代表
<詳細>
名称 | 「トリガーポイント治療 フォローアップ講座 in 盛岡」 |
開催日時 | 2018年9月16日(日)
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開催場所 |
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受講料金 |
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定員 | 40名 |
主催 | トリガーポイント研究所 |
備考 | ヨガマットを持参下さい。 |
申込先 | 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 9月10日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。