トリガーポイント治療を学ぶに為に必要な用語です。
1)筋について
・起始と停止
・伸筋-屈筋
・主動筋-拮抗筋
・収縮の様態:短縮性収縮、伸長性収縮、等尺性収縮、
・伸張反射
・相反抑制
2)骨格について
頸椎(C)、胸椎(T)、腰椎(L)、仙椎(S)、棘突起、横突起、PSIS(後上腸骨棘)、ASIS(前上腸骨棘)
胸骨柄、剣状突起、恥骨結合、坐骨、大転子、小転子、腓骨頭
3)主な関節
肩関節、肩鎖関節、腰仙関節、股関節、仙腸関節、膝関節、足関節
4)動きについて
屈曲・伸展・側屈、内転・外転、内旋・外旋、内反・外反、回内・回外
5)体位について(治療姿勢)
立位、座位、伏臥位(腹臥位)仰臥位(背臥位)・側臥位
6)治療テクニックについて
【指圧】
拇指、四指、前腕、掌底などを使って押圧(指の使い方、体の使い方が重要)
【虚血圧迫】
10~20秒間同じ圧を加えて虚血状態を作り、それを解放したときに生じる血液やリンパ液の環流によって老廃物を除去しTrPを改善させる方法。
【関節モビライゼーション】
関節のあそびを回復させる為のテクニック。押圧・牽引・揺らしなどを使用する。
【KKR法(筋膜・骨膜連鎖調整法)】
二点以上のポイントを同時の押圧して筋膜ラインやTrPを調整する方法。
【TG法(テンセグリティ法)】
筋膜の張力を変化させて筋膜を調整したり、TrPを施術する方法。
カウンターストレイン・PRT(ポジショナル・リリース・セラピー)などを含む
【筋反射テクニック】
筋の反射を使う施術法。PIR、MET、等張性収縮法、操体法etc
【内臓回復テクニック】
内臓の反射区を治療することで内臓機能の回復を図るテクニック。
【心理療法】
「心身一如」の考え方から、心理的な関わりによって体の生理を整え、改善に導く。
・認知行動療法
・認識療法
・認知療法
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。