本講座の目的
咳が止まらない、手が痺れるなど身体の悩みにはいろいろありますが、その中でも「腰痛」で困っている方が多く、男性では体の悩みのトップ、女性でも肩こりに次いで第2位です。
私達を悩ませるこの腰の痛みの60%~70%は、痛む所に原因がない「関連痛」である事が多く、痛む所にアプローチしても効果がありません。
そこで痛み治療に関わって方は痛みの原因を特定出来る理論とスキルを身に付けることが肝要です。
その為には筋筋膜性疼痛症候群の視点が大切ですし、「関節の機能障害」や「内臓の機能障害」そして「骨膜や靱帯の機能障害」から来る痛みを理解しなければなりません。
そこで、治療家の方が出会うことの多い「腰痛疾患」に特化した講座を開催致します。
- 痛みや不定愁訴を起こす筋筋膜性疼痛症候群(MPS)についてしっかり理解する。
- 腰痛治療においての原因特定をスキルを身につける。
- 「関節の機能障害」「内臓の機能障害」「骨膜や靱帯の機能障害」の理解とアプローチ法
講座の概要
◇腰痛理論
・何故腰痛が改善しないのか
・痛み医療の問題点
・現代医学から取り残されたMPS(筋筋膜疼痛症候群)
・全人的な視点で診断、治療する
・痛みをシステム論でみる
・分節内リンク
・内臓機能低下
・関節機能障害
・構造的欠陥(下肢長不均等、半側小骨盤、モートン足)
・全身の姿勢筋を緊張させるキー領域の重要性
・全体調整
・腰痛罹患筋推定原理(原因となる筋の特定)
・腰痛治療の手順
◇腰痛改善スキル
【全体調整法】
・頭頸移行部モビライゼーション
・伸筋―屈筋バランス調整
・足首―仙骨テクニック
・重力反応タイプ別調整
【腰痛タイプ別治療法】
急性腰痛と慢性腰痛では対処法が異なりますし、動作痛が激しい場合は治療姿勢は限られ、検査も困難となり原因の把握に苦労します。
臨床で経験するさまざまなタイプに対応できる理論と手順とスキルを学んで頂きます。
臨床で経験するさまざまなタイプに対応できる理論と手順とスキルを学んで頂きます。
- 慢性腰痛タイプ
- 坐骨神経痛タイプ
- ぎっくり腰タイプ
対象
- トリガーポイント治療を取り入れたい方
- 痛みや不定愁訴を改善できる治療家を目指す方
- 現在セラピストとして活動している方
講師
トリガーポイント研究所 佐藤恒士
詳細
名称 | 「腰痛治療徹底講座(8時間)」 |
開催日時 | 12月19日(土)17時45分~20時45分 12月20日(日)10時~15時 |
開催場所 |
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受講料金 | 20,000円(消費税込み)※下記講座を受講された方は別料金となります。・入門講座を受講された方:18,000円 ・メディカル・ヨガ指導者養成講座修了生:10,000円 ・Basic講座修了生:8,000円 ・Advance講座修了生:5,000円 |
定員 | 20名(催行人数8名) |
主催 |
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備考 | 動きやすい服装で来られて下さい。 |
申込先 | 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 2015年12月15日 |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。