ワークショップ開催の背景
痛み治療においてトリガーポイントや筋筋膜性疼痛症候群についての知識やスキルは欠かせません。また、どのように診断し、痛みの原因を推測して行くのか?その原因をどの治療法を使用するのか?などを判断して行くための知識と技術が必要です。痛み治療に関わっている方、これから治療家を目指している方を対象としたワークショップを開催し、よりよい痛み治療のあり方について座学と実技でご説明します。
なお、このような研修会を各地で開催する為の運営費として、参加いただいた方に受講料(5000円)のご負担をお願いしています。
今回のワークショップは、トリガーポイント研究所の活動にご賛同頂いています「若葉学園」さんのご協力で実現しました。
【これまでに行ったワークショップの模様】
- 2011年4月10日:愛知県名古屋市
- 2011年6月18日:秋田県大館市
- 2011年6月26日:福岡県久留米市
- 2011年9月18日:福岡県飯塚市
- 2011年10月30日:愛知県名古屋市
- 2011年11月03日:茨城県古河市
- 2011年11月23日:愛知県名古屋市(準備中)
- 2011年11月24日:兵庫県加古川市(準備中)
- 2012年03月04日:鹿児島県薩摩川内市(準備中)
ワークショップの内容
座学(90分) 構造的アプローチから機能的アプローチへ
- 構造的アプローチだけでは痛みの原因が見えない。
- 構造の変化と痛みの関係
- 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)について
- 急性痛と慢性痛症の違い
- 機能的アプローチの進め方。
- 診断(問診、触診、動診、視診)のあり方。
- 正確な診断の為の4つの原則
実技(135分) 痛みを改善するトリガーポイント療法
- 全体を整える為のスキル
- トリガーポイントを不活性化するためにスキル
- PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)
- カウンターストレイン
- 肩こりの治療法
- 腰痛の治療法
質疑応答(30分)
対象
- 痛み治療に関わっている方
- 今後治療家を目指している方
講師
トリガーポイント研究所 専任講師 一木禧廣(鍼灸師、TPセラピスト、Ramtha飯塚 院長)
詳細
名称 | 痛みとトリガーポイント治療のワークショップ in 北九州市 |
開催日時 | 2012年5月27日(日)13時~18時 開場12時30分 |
開催場所 |
和裁専門 若葉学園 |
受講料金 | 5000円 (参加申し込みが必要です) |
定員 | 15名(申し込みが5名以下の場合は延期する場合があります) |
主催 | トリガーポイント研究所 (https://trigger110.net) |
申込先 | トリガーポイント研究所 参加申し込み tel:092-201-1027 |
申込締め切り | 2012年5月20日(定員に達しました場合は早めに締め切ることがあります) |
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)
整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。