トリガーポイントという言葉に出会ったのは2000年頃だったので、もう20年近く経つ。
インターネットでトリガーポイントという言葉を知り、その当時はトリガーポイントについての本は一冊しか見つからず、その本を思い切って購入して読んだのがトリガーポイントとの出会いである。
しかし、当時はトリガーポイントというのは特殊な例で、まれに痛みを遠くまで飛ばすシコリがあるのだろうと理解していたので、いつもの施術では上手く行かない時に、トリガーポイントの図を思い出して使っていた。
トリガーポイントの図で見事に症状が消失した最初の経験は腸肋筋上のトリガーポイントだった。

(イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用)
その後、長谷川淳史先生が主催されているTMSジャパンの会員となった時に、会員の中に加茂淳先生がおられた。

どんな先生なんだろうと、加茂先生のサイトを見させて頂いたら、そこには痛み医療関係の情報が読み切れないほどアップされていて、ほとんどの痛みが「トリガーポイント」にあると書かれていた。
「え~!痛みのほとんどがトリガーポイントが原因!」と驚き、その視点で診断・施術をするようになったら、確かにトリガーポイントが痛みの原因となっている事が多いことを確認出来た。
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)

整体治療歴約30年。
トリガーポイント療法を基盤に臨床経験を重ね、トリガーポイント研究所を設立。筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の普及と後進育成に取り組む。
現在は、痛みを「生体防御反応」として捉える新たな理論「身体構造ネットワーク調整学(Safety-Based Body Network Regulation)」を提唱。
構造・神経・状況の入力と防御バイアス、そして脳の安全性評価という視点から、痛み・筋緊張・運動制限を統合的に再定義し、臨床・セルフケア・教育体系の構築を進めている。

