トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

2014年の活動と実績

2014.12.13 熊本市:「腰痛・肩こり改善セミナー」

スガ歯科医院の菅健一院長と、トリガーポイント・セラピーゆるむ堂の吉口ひかり代表の共催による「腰痛・肩こり改善セミナー」にてプレゼンさせて頂きました。
第一部は私が担当させて頂き、次のような内容でお話しさせて頂きました。
・現代痛み医療の問題点
・筋筋膜性疼痛症候群について
・肩こりのタイプ別改善法
・腰痛のタイプ別改善法
第二部はスガ歯科医院の菅健一院長から、「歯や口も全身の一部 顎関節症から起こる全身の痛み」というテーマでお話し頂きました。
・噛み合わせの重要性
・咀嚼も全身の繋がりの中で行われている
・顎関節症の原因
・顎関節症と線維筋痛症との関係
・スガ歯科医院での治療方法
など、とても興味深い内容でした。
次回は2015年3月7日(土)に、くまもと森都心プラザで開催する事になっています。
次回も多くの方のご参加頂ければと思っています。

2014.12.06 岡山市:メディカル・ヨガ指導者養成講座

慢性疼痛を改善する為にも、また再発を予防するにも日常のセルフケアは欠かせません。

トラブルを起こしている筋膜や靱帯などは、刺激に対して過剰に反応する傾向がありますので、筋や靱帯の生理的性質に合ったエクササイズが必要です。メディカル・ヨガは筋筋膜性疼痛症候群の視点で組み立てたエクササイズですので、多くの方に知って頂きたいと考え、この度岡山市にて、メディカル・ヨガ指導者養成講座を開催致しました。

講師は当研究所副所長の一木禧廣(Ramtha飯塚院長・鍼灸師)です。

2014.09.27 茨城県古河市:「痛みが楽になるセミナー&相談会」

「みゆう筋整術院」(古河市・関忠夫院長)主催の「痛みが楽になるセミナー&相談会」が開催され、「なぜ痛みが慢性化してしまうのか?」「筋のトラブルが起こすさまざまな症状。」「どのようにして痛みを改善するのか?」などについてご説明致しました。

その後トリガーポイント治療の実際を見て頂き、痛みの相談会も行いました。

2014.06.14 MPS研究会 学術集会

年に2回行われています、MPS研究会の学術集会にて、当「佐藤恒士が「動作分析による罹患筋診断と治療手順」というテーマでプレゼンさせて頂きました。

私達が痛みを感じるのは、腰を屈めたり手を挙げたりと、何か動作をするときに生じる事が多いのですが、これは動作をするときに筋肉に力が入る(筋が収縮する)ことに反応して、筋肉が痙攣を起こしている為だと考えられています。

痛みを感じている部位に問題があればそこを治療すればいいので話は簡単なのですが、痛む場所に原因がなく、そこから離れた部位にトリガーポイントが生じ、トラブルを起こしているという「関連痛」という現象がありますので、その原因の部位を見つけて治療しなければ痛みは改善しません。

そこで患者さんの痛む動作から、トラブルを起こしている部位を見つけることを「動作分析」と言い、痛み治療ではもっとも大切な手順となります。

今回の学術集会では、的確な動作分析をするための方法と、効果的に治療を行うための手順についてプレゼンさせて頂きました。

学術集会についての詳細はMPS研究会のサイトに掲載されています。⇒

2014.4.17~10.19 岡山市Advance講座

ベーシック講座に引き続いてアドバンス講座がスタートしました。 地元岡山県だけで無く、愛媛県、徳島県、高知県など遠方からも参加されました。

2014.03.26 理学療法士のためのトリガーポイント講座(那覇市)

沖縄県の理学療法士の方の要請でトリガーポイント講座を開催しました。

2014.02.01 痛みとトリガーポイント治療のワークショップ(奄美大島市)

奄美大島で理学療法士として活躍されている赤瀬良裕さんのご協力で、ワークショップを開催することが出来ました。

当日は25名ほどの方に集まって頂き、奄美大島からトリガーポイント治療が広がって行くのではと嬉しく思いました。

2014.01.30 痛みのセミナー(福岡市)

不定期ですが、福岡市で痛みや筋筋膜性疼痛症候群についてのセミナーを行っています。小さな活動ですが、少しでも痛みを改善する方法や、痛みに関する正しい情報が広まればと思っています。

今回は「痛みの生理学」というテーマで行いました。

2014.1.25~7.20 神戸市Advance講座

(症例の診断訓練を行っているところです)

2014.01.13 福岡市「慢性の痛みについて学ぶ講演会&交流会」

難治性疼痛患者支援協会主催の「慢性の痛みについて学ぶ講演会&交流会」にて「痛みとトリガーポイント」について講演致しました。

<講演内容>

  • 「慢性疼痛改善のポイント」佐藤恒士(トリガーポイント研究所)
  • 「顎の痛みから始まる全身の痛み」山田貴志先生(山田歯科 院長)
  • 「慢性痛を漢方的に治療しえた典型的な数症例」平田道彦先生(平田ペインクリニック 院長)
コンテンツ作成・責任者:佐藤恒士(さとうつねし)


整体治療歴約25年。自力整体法、長谷川淳史先生のTMSメソッド、石川県小松市の整形外科医、加茂淳先生からトリガーポイント療法等を学び、現在は、トリガーポイント理論を多くの方に広める為にトリガーポイント研究所を設立し筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の啓蒙活動と後進の育成に力を注いでいます。詳細はこちらを参照ください。