メディカル・ヨガ　オンライン勉強会

メディカル・ヨガの特徴

メディカル・ヨガは痛みや不定愁訴を改善するためのトリガーポイント治療で行う手技を、セルフで行えるように構成したものです。

トリガーポイント治療では下記の点を重視しています。

• 筋膜の連鎖という視点から身体のバランスを整えます
• 痛みを改善するには「関連痛」という視点が必要
• リンパの循環を改善します
• 内臓機能を活性化させます
• 筋の反射システムを使って整えます

これらをセルフで行えるように、椅子、テニスボール、麺棒などの器具を使い、これに体の動きを連動させることで、痛みや不定愁訴の改善を目指します。

セルフケアでしか得られない効果

セルフで行うエクササイズは、治療家によって行われる施術に比べると効果は小さいのですが、他力による施術では得られない効果があります。

脳をリセット

長期に亘って痛みが続いたような場合、不快感を避けたり痛みをかばう姿勢をとり続けることによって、運動パターンに異常が出始め、それを脳が学習してしまうため、その事が痛みを長引かせる要因にもなります。
これは他力による施術では改善できず、セルフエクササイズで運動パターンをリセットさせる必要があります。

神経系をリセット

痛みが慢性化してしまった方は、神経系の可塑的変容が生じている場合があり、その状態から回復しリセットするには、自らが体を動かすことが必要です。

心をリセット

セルフケアに取り組むことで、これまで医師や治療家任せだった心が、自らが治療の主役となり能動的になります。これは人生の生き方へも影響し、治療効果があがりやすくなります。

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今回の内容

メディカル・ヨガの中心的なエクササイズをご紹介致します。

①脊柱を整える
②姿勢筋を整える
③弱化筋を強化する

①脊柱を整える

私たちの体は神経系によってコントロールされていますので、神経系の働きを阻害する要因を改善させる事がとても大切になります。
筋肉や内臓、自律神経に影響を与える脊柱を整えるエクササイズを紹介します。

②姿勢筋を整える

体の深部で姿勢を維持している「姿勢筋」は赤筋で構成されていて、赤筋はトラブルを起こしやすい筋群です。
姿勢筋がトラブルを起こすと、姿勢の偏り、運動の偏りが生じ、痛みやコリ、不定愁訴の原因となります。

③弱化筋を強化する

私たちの筋肉には弱化傾向にある筋群と過活動傾向にある筋群があります。
一般に、痛みやコリがあるときは、過活動になった筋をほぐしたり、ストレッチしたりして、緩和しようとしますが、ある筋群が弱化してしまったために、それに関連する筋群が過剰な活動を始めた場合、弱化した筋群を強化しない限り、この傾向は続きます。

その意味で、弱化した筋群を強化することが、痛みやコリ、不定愁訴の改善に欠かせません。

アーカイブ受講

当日受講できない方は、当日収録した動画を後日配信致します。
また、復習としてご活用下さい。

受講料

一般の方：1000円
トリガーポイント研究所会員：無料

お申し込み

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