トリガーポイントとは?腰痛・肩こり・関節痛などの痛みの原因です。

トリガーポイント研究所

内臓反射テクニック講座 全3回(神戸市)

連続講座

開始日時 2024年01月21日
終了日時 2024年03月17日
講師 福井強 トリガーポイント研究所講師・但馬療術院グループ代表
場所 神戸市中央区元町道2-9-1 元町プラザ 316号 「Kindo+整体」
参加資格 どなたでも参加できます。
申込方法 下記申込フォームからお申し込み下さい。

私たち治療家の役割は、痛みやシビレ感、不定愁訴などを改善に導くことですが、これらの症状は筋の過緊張によって生じているケースが多いと考えられています。

この筋の過緊張の原因を「反射」という視点で考えますと、理解がしやすくなります。
下の図をご覧下さい。私たちの体は内外からの刺激に反応して反射を起こします。反射というのは、刺激に対して「認知」も「判断」もせずに体を守る反応です。

筋が過緊張状態となっているのは、筋の異常ではなく、何らかの刺激に反射を起こしているだけで、その刺激を消失もしくは減弱させれば、筋の過緊張状態は元に戻るということです。

【内臓-体性反射】

下図のように脊髄反射には四つの反射があります。

・体性-体性反射
・体性-内臓反射
・内臓-内臓反射
・内臓-体性反射

この中で、内臓の障害が筋骨格系へ反射を起こしますがこれを「内臓-体性反射」と言います。

【内蔵機能の低下が起こす様々な体性反射】

例えば、胃の機能低下があると下記のように左肩に影響が出ます。

T-5エリアに左の横突起に結節あり。左は大きく、右は小さく、硬さも違う。
胃の機能不全があると、T-5の棘突起・横突起に特に圧痛が現れる。
左拇指と示指の水かき部分に、圧痛あり。
左肩の肩甲帯の前方に痛み。
第5肋骨の前方部に痛み。
臍の上部に石のような塊を感じ、痛む。
T-5~T-9までの左側に痛み。左第9肋骨外側縁に痛み。
肩甲骨の上部に痛み。
後頭骨とC-3.4.5の変位などさまざまな体性反射が生じます。

【トリガーポイントへの影響】

胃の影響で、左 ・左 肩甲挙筋 大胸筋(鎖骨部)の影響が出ます。

このように内臓機能低下の反射から生じる筋骨格系の痛みとトリガーポイントから発生する痛みが相互に関係し合い、痛み・不調がセットで起こります。

<内容>

今回の「内臓反射テクニック講座」では、内臓へのテクニックと、筋肉の調整へのアプローチを学びます。

T-1 冠状動脈
T-2 ⼼筋
T-3 呼吸器
T-4 胆のう
T-5 胃
T-6 膵臓
T-7 脾臓
T-8 肝臓
T-9 副腎
T-10 ⼩腸
T-11 ・ 12 腎臓
L-1 回盲部
L-2 盲腸
L-3 腺
L-4 結腸
L-5 ⼦宮・前立腺

セミナーのご参加をお待ちしております。

<スケジュール>

第1回 2024年01月21日(日)10時~16時(途中昼休憩1時間)

第2回 2024年02月18日(日)10時~16時(途中昼休憩1時間)

第3回 2024年03月17日(日)10時~16時(途中昼休憩1時間)

<受講料>

一般の方:10,000円×3回
トリガーポイント研究所会員:7,000円×3回

3回分前納の場合

一般の方:29,000円
トリガーポイント研究所会員:20,000円

<お問い合わせ・お申し込み>

下のお申し込みフォームからお願い致します。