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トリガーポイント研究所

昭和期の戦争を考える①

大塚武久さんから、北村稔・林思雲著「日中戦争 戦争を望んだ中国 望まなかった日本」の所説を陰陽しての内容豊富な書簡を頂いた。

大塚さんは、私より一回りも年下の肩ではあるが、希に見る読書家で、かねがね教えられる事が多く、今回も私が思いあぐねていることについて、何らかの示唆を頂けるものと期待していた所で、触発される事が多々あった。

その一つが、この書の引用文の「日中間の大規模な戦争が開始された本当の発端は、昭和12年8月13日に発生した第二次上海事変である。そしてこの戦闘は正しくは中国側から仕掛けたのである。(この日、蒋介石は上海に駐屯していた5千人余りの日本海軍特別陸戦隊に対する総攻撃を命令した)」を見て、日中戦争について、私が抱いていたものとの違いを感じたことである。

私の認識では、日中間の紛争は、昭和6年9月18日の満鉄路線爆破を契機に、関東軍が行動を開始した満州事変に始まり、昭和20年8月15日の終戦まで続いたもので、さらに遡れば、明治以降の日本の大陸進出の行動にその遠因があると思っていた。

私のこうした考えは、特に勉強したというものではなく、物心ついた昭和4年(小学校入学)頃から、毎日の新聞や大人達の会話などによるものであったと思う。

今回大塚さんのご教示を頂いて、初めて私の生い立ちを含め、私の考えが育まれた背景はどうであったのか気になり、私なりに顧みることにした。