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三月十二日 「大阪市教育委員会こそ不適切」

今朝の毎日新聞に「女性に大切な事、仕事より子育て」の見出しで、次のような記事があった。

大阪市立中の男性校長(六一)が二月二九日、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を二人以上産むこと。仕事でキャリアを積む以上に価値がある。子育てをした後に大学で学べばよい」と発言していたことが、市教委関係者の取材で分かった。市教委は「不適切な発言」として処分を検討している。

今月初め、市教委への匿名の電話で発覚した。市教委の聞き取りに、校長は発言を認める一方、間違ったことは言っていないとの認識を示したという。
校長は二〇一五年三月に定年退職したが、再任用されていた。

これを読んでの私の感想と考えを述べる。

① 校長の発言のどこが不適切なのか、私には分からない。新聞社も、これを記事とするならば、大阪市教委が不適切とする理由まで取材して明らかにしなければ、記事とする意味がない。

② 察するに、大阪市教委も、新聞社も、校長の発言を女性を一方的に貶(おとし)める差別と受けとめて、不適切発言としたのではないか。

③ 女性が子供を産み育てることが男女差別というなら、それは人間がした差別ではなく、神がした男女の区別である。

④ 子供を産み母乳を与えて育てることは、男にはしたくても出来ない女性にのみ与えられた特権である。それを女性を貶める差別とするのは、神を冒涜するものに他ならない。大阪市教育委員会の委員の皆さんも、自分が誰から産まれ、誰の乳を吸って育てられたか、胸に手を置いて反省してみるがよい。

⑤ この記事によれば事の発端は「匿名の電話」ということであるが、多分、「電話」の発信者は全校集会に列席していた同じ中学の教員と思われる。

⑥ とすれば、その教員は、校長の発言に対し、異論があるのなら、自分の信念に基づいて、全校集会後、校長に意見具申しなかったのだろう。それが教育者としてとるべき行動で。匿名で市教委にチクルなど、子供をあずかる先生のすべきことではない。

⑦ 校長先生は、自分の発言を認め、「間違ったことは言っていない」とのことだが、それは当然のことで、なんら訂正すべきことではない。

2016年5月22日

所長の佐藤です。

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